カテゴリ:知っトク情報
ブログ担当内山です(^O^)/
今回も不動産に関する知っトク情報をお届けいたします!
今回のテーマは、
ズバリ『特定空き家』です!
相続したけれど使わないからと放置している空き家。。。
その空き家の状態によっては「特定空き家」に指定されてしまう可能性があるのをご存知ですか?
「特定空き家」に指定されると、発生するデメリットについて解説します!
「特定空き家」とは
周囲に悪影響を及ぼすような状態の空き家のこと
指定条件
・建物の老朽化や損壊があり、放置していると倒壊などの危険がある
・ゴミの放置による悪臭、虫やネズミが発生しているなど、放置していると衛生上有害である
- ・庭木の枝や雑草などが伸び放題、ゴミが散乱しているなど周囲の景観を損なっている
- ・戸締りや施錠がされておらず不審者が出入りするなど、周囲の生活環境に悪影響がある
放置していると、周辺環境や近隣住民に悪影響があると判断された空き家のことを言います。
※自治体が空き家を調査・確認した上で判断します。
では、『特定空き家』に指定されると。。。
特定空家に指定された後に自治体から改善の勧告を受けると、
前回の記事でもふれた「住宅用地の特例措置」の対象から除外され、
固定資産税額はおおよそ更地状態と同等の最大6倍となる場合があります!
※さらに自治体からの「命令」に応じずに違反となった場合、最大50万円以下の過料が科せられてしまいます。
空き家と固定資産税の仕組み
なかなかシビアな内容になっております。。。